保育園で育てると言うこと。
こんにちは。
子育てエンジニア佐々木です。
今日は『保育園』についてお話しします。
保育園は最大6年間在籍し、1日の滞在時間も長いです。
ましてや、一番吸収力の高い時期に長く過ごす。ですので、子供への影響度が非常に大きく慎重に選ばなくてはなりません。
奥様が専業主婦として家庭にいらっしゃる方は保育園はあまり関係の無いお話ですが、昨今奥様がキャリアを積まれている家庭も多いと思いますし、働くパパが子育てに積極的な家庭ほど奥様も働いている場合が多く見受けられます。(私の周りでは。)
これから幼稚園への入園を考えている、現在そうだと言う方もご一読ください。
子育て、こと幼児教育(お受験)には非常に重要なポイントになってきますのでぜひ参考にしてみて下さい。
保育園は3種類
- 認可保育園
- 認定、認証保育園
- 無認可保育園
それぞれどのようなものなのでしょうか。
認可保育園
これはみなさんご存知ですね。
自治体が取りまとめている、厳しい基準を満たした保育園です。
入園手続きも役所でおこない、都市部では家庭環境でポイントランクをつけられ入園許可がおります。
この、ランク外が待機児童になるわけです。
家庭環境と年収で保育料が決まり、どこか不公平感は否めません。
働きたくとも働けない!
『くたば、、、!』と、なるわけですね。
開園の認可を受けるにはかなり厳しい規定を通らなくてはならず、厳しすぎる規定が待機児童が減らない一因とも言われています。
認定、認証保育園
これは一部の都市でのみ採用されている制度。
一定の規定をクリアした園が、自治体から補助をうけて運営されています。
ある意味、認可と何が違うの?という中途半端な状況です。
厳しい規定をゆるめられないお役所の苦肉の策な様相。
(しかしながらある一定の待機児童対策にはなっていると思います!)
無認可保育園
自治体からの補助もなく、ゆえに保育料も高いこともあります。
しかし、受け入れは園の自由。
対応可能人員いっぱいの最低限の人員で形成される場合もあるようです。
ただし、教育プログラム等も自由に選択可能となり、特色ある保育園も中には存在します。
24時間対応なども特色あるサービスの一つ。
誰でも預けられるが故に、色々な先生や子がいると言うことを前提で考えた方がよいです。
運動会や発表会などのイベントが無いこともしばしば。
実は、認可保育園にも種類がある。
実は、ここが大きなポイントだったりします。
『公立の』認可保育園と『私立の』認可保育園。
公立の特徴は以下。
- 先生は公務員とパート
- 自治体の予算内で運営。
- 追加料金等も少ない。
私立の特徴は以下。
- 主に学校法人や福祉法人が運営。
- 先生は、法人の職員。
- 独自カリキュラムを持っている。
- 運動教室や英語教室などと提携し、保育時間内で習い事ができる。
- 教育プログラムがしっかりしている。
- 制服や、遠足、授業資材などで結構お金がかかる。
ちなみに、どちらも認可保育園なので世帯年収や家庭環境で支払額が決まります。
(同額です!)
同じお金を払うならば保育(教育)環境がいい方が絶対にお得ですね!
選ぶポイントは?
- 保育内容
- 朝の受け入れ時間
- 夕刻の追い出し時間
- 延長対応
- 保育方針内容
- 課外授業
- イベント数
- 職員の雰囲気
この位でしょうか。
下見をして、説明を受けて判断が必要ですね。
教育環境第一の我が家では、私立の認可保育園にお願いしています。
年少から制服があったり、保育料以外の支払いも少なくないのですが、
子供の提案や、具現化したいことを汲み取り、そこからの行動を促すなど、自発的な行動を重んじた教育を基本としています。
また、食事、排泄、生活、教育どれもしっかり対応してくれます。
お友達は君、ちゃんなどの敬称つき。
言葉使いも厳しく、明確に教育を意識した保育園です。
都市部では保育園は選ぶ(入る)ことも難しいですが、預ける場所を親の都合だけで決めるのではなく、幼少期からの教育を意識した園選びをぜひ考えてみてください!
我が保育園では、運動会でクラス対抗親の本気リレーがあります。
50メートルあるかというトラックを全速力で競い合います。子供も大興奮!
親同士の繋がりも生まれて面白いです。