エンジニアパパが共働きで子育てしながらお受験した話

子育てと仕事の狭間で揺れるエンジニアの為の子育て教本。仕事、育児、お受験までカバーするマルチ育児話

いつからお受験を始めるのか。

こんにちは。

子育てするエンジニア、佐々木です。

 

今日は、お受験の準備はいつから始めたらいいのか。について、経験からお話しします。

 

実際に、我が家でも二人目(現在年少)の開始時期を大いに悩みました。

 

我が家の結論。塾通いは年少4月から。

 

とは言え、条件がつきます。

 

家庭での学習の開始はもっと前。

だいたい2歳後半から3歳あたりで始めましょう。

 

遊びながらのお勉強なのですが、これ以上早いとやれることがあまりにもお遊びなので。。

 

数や運筆、お絵かきなどはどんどんやらせたいところですがそれ以上は先取すぎで理解が追いつかないからです。

 

理解できないことを押しつけられても、ストレスですからね。

ストレスを感じさせないことが重要です。

 

 

我が家では、兄の勉強好きを見てか、お勉強やりたくて仕方ない感じになっています。

ですが、出来ることにも限界がありちょっと困っています。笑

 

現在、週末の塾と平日の家での御勉強と製作。

ここに運動を絡められれば良いのですが、なかなか仕事が忙しく対応できていません。

 

ここがエンジニアと子育ての両立の難しさですね。

父親ががんばってるお受験は合格するのか。

こんにちは。

子育てするエンジニアの佐々木です。

 

よく、お受験の記事やセミナーでパパが主導して合格しました!

とか、ありますが、(私はヨメに嫌みったらしく言われてました。)

それは本当なのでしょうか。

 

経験から解説します。

 

 

結論。そんなこと全くはない。

 

お受験生の大半は母親主体だと思います。

たまたま父親ががんばったのをこれ見よがしにもてはやされるだけで、全くそんなことはない。

 

世のイクメンがもてはやされるのと全くおなじ…

隣の芝生が青く見えるのと何らかわりありません。

 

ただ、一ついえるのは、

両親が同じくらい受験に向き合ってないと合格は難しい。

と、感じました。

 

親の面接がある場合はほぼ両親揃ってですし、勉強・運動の両方を母親だけでこなすのはしんどいです。

きっと、夫婦間の温度差は子供にも伝わってしまいます。

 

また、思いの無い面接は面接官にすぐばれるので、受験に片思いなご夫婦は注意が必要です。

(練習で受けた学校の面接は思いが伝わらずなかなか難しいです。お受験に興味のないお父さんの面接はさらにハードル高いですね。)

 

温度差では納まらず、どちらかがお受験に否定的な場合は末期です。あきらめた方が良いレベル。

お受験はそんなに甘くないです。

 

理想は分担型。

我が家では、

運動や製作の担当は私。

お勉強はヨメが担当しました。

週末の塾通いは交代で。

学校見学は二人で行きます。

 

お互いが、様子を報告しあい、話し合う。

仕事で忙しい時期はまかないあう。

 

両親が同じ方向を向くことで、子供は向く方向に迷うことは無いですし、お受験を家庭の習慣として子供に植え付けることが出来ます。

 

習慣になれば子供のストレスにならないのです。ここが一番重要ですよね。

 

と、まぁえらそうに語っていますが、

我が家も第一希望ご縁はいただけませんでした。

 

お受験は深いなぁ。。

子供は何月生まれが正解なのか。

こんにちは。

子育てするエンジニア、佐々木です。

 

今日は私の考える幼児教育する上では子供は何月生まれが良いのかについてです。

 

一人目は4月生まれが正解。

 

一人目の子供の時はなかなかこの様な考えには至らないと思いますし、授かり物だから、選ぶものでもない。

と言うのもその通りですよね。

 

でも、二人目の時はこの時期に。という方も多いと思います。

中には会社の育児に関する福利厚生制度を最大限生かす時期と言うことを考慮されている方もいると思います。

 

ただ、お受験や長期間にわたる保育園生活を充実したものにするには気にしておいた方が良いのが、誕生月です。

スポーツ選手は4月生まれが多い

これは日本にかぎった事なのだと思いますが、FY(4月スタート)で学年が区切られるため、必然的に4月生まれ(正確には4月2日生まれ)が学年最年長になります。

 

幼少期は、4月生まれと3月生まれは頭一つ分の体格差があり、何するにもリードする事が出来ます。

子供の場合、誉められる事が増え自信を付ける事で、さらに伸びていきます。

ここにポジティブなループが生まれ、成長が促されます。

故にスポーツではこの差が大きく、4月生まれがスポーツ選手に多いと考えられます。

 

月齢による差はいつまで差が続くのか、いつから始まるのか

 

この差が完全に無くなるにはおおよそ中学生かかると言われています。

第二次成長期ぐらいまで(体格の差が埋まる辺りまででしょう。)

 

では、いつから始まるのか。

 

私の経験では、

保育園の3歳児クラス位から始まるのではないかと感じています。

 

息子は2月26日生まれですが、

3歳クラスの頃、4月生まれは体が大きく完全な会話ができて走り回っていますが、3月生まれは会話どころか言葉が怪しい子供もいます。

よちよちしてる子すらいるのです。

(息子は会話が完全でしたが、体が小さく行動が伴わずに泣いてばかりいました。)

 

子供は残酷な物で、

生活の中で○○ちゃんは赤ちゃんと言うレッテルが生まれます。

 

生活の中で、出来る子。大人な子。

      出来ずに泣いてばかりいる子。

と、グレーディングされるのです。

 

現に、年長クラスの3月生まれと年中クラスの4月生まれは明らかに年中クラスの子供の方が大人でしっかりして見えます。

月齢による影響はこんな一面もあるのです。

 

お受験には4月生まれなのか。

 

これは経験上、イエスと言いたいです。

 

お受験は子供の能力開発競争です。

年長時の11月をターゲットに親による能力開発戦争が繰り広げられるのです。

先ほどから申しているとおり、出来ることと出来ないことの差が大きく、月齢が低い事は余計な開発工数が掛かってしまうのです。

 

事実、お受験には4月5月の生まれが多いと思います。

 

月齢考慮

しかし、お受験には月齢考慮という言葉があります。

4月生まれと3月生まれは同じ土俵にはおきませんよ。という酌量処置です。

学校側も、学年に生まれ月の偏りが出ないようにする配慮でもあります。

※ない学校もあります。

 

学校によって、3ヶ月単位か4ヶ月単位かの差があります。

3ヶ月単位を例にとると、

  • 4 - 6月生まれ
  • 7 - 9月生まれ
  • 10 -12月生まれ
  • 1 - 3 月生まれ

で、試験はわけられます。

この場合、4月、7月、10月、1月生まれがグループ内で優位となります。

 

運動、行動観察などは目立たないと行けないので、運動出来る活発な、1月生まれはかなり優位であると思います。

 

では、何月が正解なのか。

正解はなかなかありませんが、私の考える提案としては、

一人目は4月生まれ。

二人目は7月か10月生まれ。

辺りを提案します。

 

二人目は上がいると成長が早い速いですから、

4月生まれの激戦区に入れなくとも良いという考えです。

 

正解のないお話ですが、お受験では一度は考えさせられる悩みなので、ご紹介させていただきました。

 

※海外サッカー選手で活躍する元日本代表の内田選手は早生まれです。

高校3年時、早生まれだった彼は周りの皆が引退する中、ユース代表に残ることが出来、そこで才能が開花したそうです。

4月生まれの恩恵は世界では通用しませんね。

 

 

私が幼児教育という言葉を知り、学ぶ結果となった方の本です。

 

幼稚園では遅すぎる 新装版 (サンマーク文庫 G- 108)

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保育園で育てると言うこと。

こんにちは。

子育てエンジニア佐々木です。

 

今日は『保育園』についてお話しします。

 

保育園は最大6年間在籍し、1日の滞在時間も長いです。

ましてや、一番吸収力の高い時期に長く過ごす。ですので、子供への影響度が非常に大きく慎重に選ばなくてはなりません。

 

 奥様が専業主婦として家庭にいらっしゃる方は保育園はあまり関係の無いお話ですが、昨今奥様がキャリアを積まれている家庭も多いと思いますし、働くパパが子育てに積極的な家庭ほど奥様も働いている場合が多く見受けられます。(私の周りでは。)

 

これから幼稚園への入園を考えている、現在そうだと言う方もご一読ください。

 

子育て、こと幼児教育(お受験)には非常に重要なポイントになってきますのでぜひ参考にしてみて下さい。

 

保育園は3種類

  1. 認可保育園
  2. 認定、認証保育園
  3. 無認可保育園

 

それぞれどのようなものなのでしょうか。

 

認可保育園

これはみなさんご存知ですね。

自治体が取りまとめている、厳しい基準を満たした保育園です。

入園手続きも役所でおこない、都市部では家庭環境でポイントランクをつけられ入園許可がおります。

この、ランク外が待機児童になるわけです。

家庭環境と年収で保育料が決まり、どこか不公平感は否めません。

 

働きたくとも働けない!

『くたば、、、!』と、なるわけですね。

 

開園の認可を受けるにはかなり厳しい規定を通らなくてはならず、厳しすぎる規定が待機児童が減らない一因とも言われています。

 

認定、認証保育園

これは一部の都市でのみ採用されている制度。

一定の規定をクリアした園が、自治体から補助をうけて運営されています。

ある意味、認可と何が違うの?という中途半端な状況です。

 厳しい規定をゆるめられないお役所の苦肉の策な様相。

(しかしながらある一定の待機児童対策にはなっていると思います!)

 

無認可保育園

自治体からの補助もなく、ゆえに保育料も高いこともあります。

 

しかし、受け入れは園の自由。

対応可能人員いっぱいの最低限の人員で形成される場合もあるようです。

 

ただし、教育プログラム等も自由に選択可能となり、特色ある保育園も中には存在します。

 24時間対応なども特色あるサービスの一つ。

 

誰でも預けられるが故に、色々な先生や子がいると言うことを前提で考えた方がよいです。

 

運動会や発表会などのイベントが無いこともしばしば。

 

実は、認可保育園にも種類がある。

実は、ここが大きなポイントだったりします。

『公立の』認可保育園と『私立の』認可保育園。

 

公立の特徴は以下。

  • 先生は公務員とパート
  • 自治体の予算内で運営。
  • 追加料金等も少ない。

 

私立の特徴は以下。

  • 主に学校法人や福祉法人が運営。
  • 先生は、法人の職員。
  • 独自カリキュラムを持っている。
  • 運動教室や英語教室などと提携し、保育時間内で習い事ができる。
  • 教育プログラムがしっかりしている。
  • 制服や、遠足、授業資材などで結構お金がかかる。

 

ちなみに、どちらも認可保育園なので世帯年収や家庭環境で支払額が決まります。

(同額です!)

 

同じお金を払うならば保育(教育)環境がいい方が絶対にお得ですね!

 

選ぶポイントは?

  • 保育内容
  • 朝の受け入れ時間
  • 夕刻の追い出し時間
  • 延長対応
  • 保育方針内容
  • 課外授業
  • イベント数
  • 職員の雰囲気

この位でしょうか。

 

 

下見をして、説明を受けて判断が必要ですね。

 

教育環境第一の我が家では、私立の認可保育園にお願いしています。

 

 

年少から制服があったり、保育料以外の支払いも少なくないのですが、

子供の提案や、具現化したいことを汲み取り、そこからの行動を促すなど、自発的な行動を重んじた教育を基本としています。

また、食事、排泄、生活、教育どれもしっかり対応してくれます。

お友達は君、ちゃんなどの敬称つき。

言葉使いも厳しく、明確に教育を意識した保育園です。

 

都市部では保育園は選ぶ(入る)ことも難しいですが、預ける場所を親の都合だけで決めるのではなく、幼少期からの教育を意識した園選びをぜひ考えてみてください!

 

 

 

我が保育園では、運動会でクラス対抗親の本気リレーがあります。

50メートルあるかというトラックを全速力で競い合います。子供も大興奮!

親同士の繋がりも生まれて面白いです。

子作りと子造り(続き)

こんにちは。

子育てするエンジニア、佐々木です。

 

前回続き

さて、前回は子供の成長速度のところまでお話ししました。

子供の成長はものすごく早い!と、言うところまでです。

 

www.working-daddy.club

 

 

今回のポイントは、この未熟な状態で

『わー。すごく大きくなるのはやいねー。』

と、見ているだけなのか。と、言うところです。

 

子供は、3ヶ月から聞き分けが出来るのです。

何もしないのはもったいない!

 

 

3000語の理解の差を生む会話。

 

学説では、この頃から子供に話しかけ、言い聞かせる事で、3歳の時点で3000語の理解の差が生まれるとの事です。

 

正直なところ、私もこれを知ったのは子供が2歳になった頃でした。

ですが、たまたま私は話しかけ続けていました。

 

オムツ替え、ご飯、お風呂。

ずっと、、もはや独り言ですよね。

 

そのせいか、我が長男は1歳前から言葉を発し、(男の子で言葉が早いのは珍しいらしいです。)

2歳では会話を可能となっていました。

 

その差は何を産むのか。

会話と言う行為は人間の社会性の原点であり、意志疎通の最大限のツールです。

会話が出来ることで、交渉が可能になるのです。

 

それは原始人が社会性を持った瞬間。

3歳児が犬を超える瞬間です。

 

会話ができるメリットは、 

① 癇癪が無くなります。

② お友達に手を出すこともなくなります。

 

これにより、我が子は魔の2歳を全く経験しませんでした。

勢いあまって、お受験まで経験しちゃいました。

 

 

人間の能力開発に遅いも早いもない。

開発可能な能力はどんどん早期開発を進めて損なことはない。

(後で早すぎも有ることを知りますが。)

 

子供の能力は造る事が出来る。

 

ただのびのびと育つのを見守るのも親。

これも正解だとおもいます。

年代、地域の差もありますが、これが世の中のスタンダード。

ですが、積極的に開発(造る)のも正解なのです。

 

 

 

子作りか子造りか。

さて、ここで表題に戻ります。

 

会話の開発による早期教育の必要性を知り、

私は育つ子をただ見ていることは出来ませんでした。

 

こどもを作って、見ているだけなのか。

造り込むのか。

 

次回から、この造り込む内容を少しづつ紹介していきたいと思います。

 

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子作りと子造り。

こんにちは。子育てするエンジニア、
佐々木です。

今日は、子育ての考え方、向き合い方の話です。
私が7年間子育てする中で、現在の基本理念を紹介したいと思います。

それは、本当に基本の考え方で、
単に『積極的に子供を教育するのか、しないのか。』
これだけです。

誰でも最初はまっさら

生まれてくる子供たちは真っ白です。

例えれば、多機能なロボットにまっさらなファームウェアが入っているだけ。
しかし、そのファームには自己学習機能がついています。 

※正確には遺伝子による性格、適性がベースにあります。ここはまた後日触れます。

そんな子供は、
生後3ヶ月で親の声を聞き分けるそうです。
早い子供は1歳過ぎたら言葉を発します。
2歳までには確実に二足歩行するでしょう。
3歳で知能レベルは犬と同等になり、
4歳までに生まれた時の約2倍の身長になります。


ものすごい速さで成長しますね。

では、頭のいい子、運動出来る子はどこで差が出るのでしょうか。

私は3ヶ月。
ここから差が始まると思っています。

その理由はまた次回。。



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はじめまして。

はじめまして、子育てするエンジニア。
佐々木です。

このブログでは、父親目線での子育て、
特に、理系エンジニア目線での子供との向き合い方を中心にお話ししていきたいと思います。

軽く自己紹介しますと、
40歳、二児の父親(小2男児と年少の女の子)。
湘南エリアから関東近郊に通勤するメーカーエンジニア。(メカ系)
生まれは東北。

ひょんな事から息子は受験をさせ、巡り巡って近所の公立に通わせています。

毎朝の子供の送りと水曜日のお迎えを担当し
それ以外は10時過ぎまで残業。

子育てに比較的に積極的に関わっている以外は普通のサラリーマンです。

子供に関わる中で、エンジニア目線で解析し、理解したこと。受験を通して解ったこと。
子供とはこういう生き物だ。をエンジニア目線でお伝えしていきたいとおもいます。

まだ初投稿ですが、気になった方は読者登録をお願いします。